神様は爺様か美女が王道

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  「じゃあ、また何か欲しくなったら念話してきていいよ」 「多分、しません」 これ以上の能力があったら面倒な事になりそうだから。 既にポケットとか創造とか面倒要素があるのに。 だが、ポケットは欲しい(創造はあってもなくてもいい) 「王道的に森に出る事になるから心の準備出来たら言って。 あっ、因みに大きな街が近くにあるからこれが通行証。 ついでにしばらくの活動資金もポケットに入れてるよ。 お金の使い方は紙に書いてるから見てね」 森とか魔物が出たらどうするんだ。 …ダッシュで逃げなければ王道的に助けられフラグになりそう。 「大丈夫です。 早くして下さい。」 「それじゃあ、行ってらっしゃい」 神様(?)が手を上げた瞬間に真下の床が無くなった。 ちょっ、また落ちるのっ! 「いぎゃあああああっ!」 「あっ、創造以外にも色々サービスしたこと言ってないや」 「レイア様~、あんな小娘どうだっていいじゃないですか」 「早く行きましょう?」 「んー、いっか」 なんてやり取りがあったことなんて落ちた私は知らない。 知ってたら殴っていたのにっ!  
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