遥かな時の彼方

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はなやかな街に色ずく季節 いつも知らないうちに過ぎ去って気づいた時には季節が変わっている。 それと一緒で時間が流れるのも早い ?「やっぱ時間が過ぎるのは早いな……あいつと始めて会ってからもう10年か」 俺は原田優也26歳だ。 連休を利用して久々に地元に帰ってきた。 原「あの場所まだあんのかな」 地元に帰ってきて少しだけあの頃の、10年前にあいつと始めて出会った場所を思い出してそこに向かった。 原「あれ?もしかして……」 その場所に懐かしい後ろ姿があった。 原「何やってんだ?こんなとこでさこのヘタレ」 ?「うわっ!ご、ごめんなさい……って優也君じゃないですか!」 原「ヘタレなのは変わってねぇな莉乃」 地元を離れて就職してから会えなくなった 指原莉乃がそこにいた。
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