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原「そういやさ?莉乃には彼氏とか出来たの?」
指「え?な、なんでいきなり?」
原「まぁいないだろうけど一応聞いてやろうと思ってさ(笑)」
指「いないって決めつけないで下さいよ!」
原「また敬語になってんぞ?(笑)」
指「いいじゃないですか!癖なんです!」
原「まぁいいけどでも彼氏はいないだろ?(笑)」
指「昔とは違うからいますよ!指原にだって彼氏ぐらい」
そっかいるんだ
そう俺は思っていた。
原「おぉ~いるんだ(笑)」
指「あれ?リアクション薄くないっすか?もっと驚くと思ったのに」
原「お前の思う通りには成らないよ(笑)」
指「うっ、悔しい」
正直驚いてはいなかった。あの頃よりも綺麗になったからきっと彼氏ぐらいはいると思ったから
指「そう言う優也君はどうなんですか?彼女いるんでしょ?(笑)」
原「笑いながら聞くなよな」
指「いいじゃないですか(笑)教えて下さいよ(笑)」
原「まぁいるっていうかなんていうか…」
指「え?どういう事?」
原「今度結婚するんだ…だから彼女じゃなくて嫁さんになるから」
俺は今年結婚する。地元から離れて就職した職場で知り合った彼女と。
指「え~!結婚するんですか!ほんとに!」
原「驚いたろ(笑)驚かしたいならさ莉乃も結婚しました!ぐらいは言わないと(笑)まぁ結婚するのは本当だけどさ」
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