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「私は白崎小鳩。好物はチョコだ」
小鳩はさりげなく自分の好物をいい、それが自然と自分の所に集まるようにしたのだ。
「こんな髪、羨ましい~」
休み時間、早速朝垣比呂が小鳩の髪の毛に触れながら言った。
クォーター特有の白みがかった金髪は、校則で髪に色がつけれない女子生徒達の憧れの的だ。
「いいよねぇ」
クラス一の巨乳を豪語する竹の子春実が、比呂と反対側の髪の毛を触る。
「……」
小鳩は正直どうして良いかわからなかった。
こんなに髪の毛を触られたのは初めてなので、どう反応して良いのか分からないのだ。
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