白崎小鳩、颯爽登場!

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「よろしく」 「ねぇねぇ、身長どれくらい?」 「148ぐらい」 「うちのお姉ちゃん、私達二人と違って背、小さいし貧乳だし」  標準語を話す琥珀。 「ほんま、えぇとこひとつもあらへん」  珊瑚は関西弁を話している。  二人が話すその後ろに人影が仁王立ちした。 「それは誰のことかな?」 「勿論瑠璃お姉ちゃんの話って、瑠璃お姉ちゃん!」 「あなたたちね!」  瑠璃お姉ちゃんと呼ばれた女子生徒は、琥珀と珊瑚に素早く近づいた。 「手痛い!」 「かんにんやて」  琥珀の右手と珊瑚の左手を後ろに引いていく瑠璃。  と琥珀と珊瑚の体が前方に宙返りをし、二人同時に背中から激しく床に叩きつけられた。  パンツが丸見えになっているのにも気づかず、琥珀と珊瑚は背中の痛みでのたうち回っている。
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