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=公園=
A(春、卯月、私の心は希望に満ち溢れていました。)
B「アメンボ赤いなあいうえお・・・」
A「演劇部かなんかかな~よくやるな~こんな所で恥ずかしくないのかな~。」
B「そこのあなた、何か用かしら?」
A「え!あぁいえ・・・別に・・・ただ何してるのかなぁって。」
B「なぁんだ、私のファンの子かと思ったのに。」
A「あ・・・もしかして女優さんか何かなんですか?」
B「?違うわよ。あ!でも半分正解ね!なんせ私は未来の大女優になるべく生まれてきた人間だから!」
A「はぁ。」
B「あ!もうこんな時間!大変!いそがなきゃ!」
A「・・・変な人。」
=教室= チャイムの音
A「ふ~やっと着いた、今日からここが私のクラスかぁ。」
B「遅刻遅刻~!」
A「あ、あなたは。」
B「?あぁ今朝の!・・・え~っと・・・私のファン!」
A「ファンじゃありません!勝手にファンにしないでください!まったくもう。」
B「まあまあ、いいじゃないの!ファンって事で!」
A「ファンじゃないし!」
B「サインあげるから!」
A「いらないわよ!」
B「プレミア付くのに~。まあいいや、私、北風まよ、よろしくね。」
=それが、私と北風まよの出会いだった
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