-第3話ー旅終了のお知らせ-

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「つまりーそれは私が遅かったって事でしょうか?」 「そういう事になりますね」 研究員のお兄さんの言葉に肩を落とすコルサ。 図鑑が貰えない=旅終了=シロナさんに会えない=サイン貰えない←結論 「ちょっ、どうにかなりませんか!?私どうしてもトレーナーにならなきゃいけないんです!!どうかこの恵まれない私に愛の手を~」 研究員のお兄さんは困った目の前には盛大に土下座をしているトレーナー志望の少女。ポケモンがないから帰れなんて言える訳が無い。 どうしようか考えていると少女の近くにいたイーブイと視線が合った。 「ブイ?」 彼の目に映ったのは一匹のイーブイ。研究所内にはイーブイは居ない。 今まで気づかなかったが、恐らく目の前で未だに土下座をしている 少女のモノだろう(既に足は崩してるが)
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