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「このイーブイ君のかい?」
「そうですけど・・・この子じゃ図鑑もらえませんよねー?そうですよねーわかってますよー」
「いや・・・この場合は仕方がない。博士が居れば博士に聞けるんだが、今留守でね。でも、ポケモンは持ってるし、君に図鑑とバッチケースを渡そう」
この言葉でコルサの顔が一気に明るくなった。
「!!お兄さん有難う!このご恩は一生を掛けて償わせていただきます!お兄さんに後光と天使の羽が見えるよ!」
「大げさだなぁ;それより、コレが図鑑とバッチケースだ。失くさないようにするんだよ。君そそっかしそうだし。」
「一目で私の性格を見破るとは・・・お兄さん只者じゃないね。」
「君を見てれば一目瞭然だよ」
「んじゃ、お兄さん。私行くね」
「(やっと嵐が去った;)気をつけてくださいね。」
「お兄さん色々と有難うございます。んじゃ。」
感動的な(?)別れをした数分後。
「お兄さん、私マップ持ってないんだけど。次何処行けばいいんですか?」
「・・・。」
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