36人が本棚に入れています
本棚に追加
「(欲しい!めちゃくちゃ欲しい!)お兄さんそれ凄くカッコイイじゃないですか!」
「でしょ!?実は今、ポケッチの無料配布キャンペーン中なんだ。今から簡単なゲームをするから、君がクリアできればこのポケッチは君のもの。どうだい?」
「マジ!?お兄さんいい人すぎる!クイズやります!いや、やらせてください!」
すっかり怪しいお兄さんと意気投合したコルサ。ゲームを挑戦する事に。
「じゃあゲームの説明だ。今この街には3人のピエロが居る。その3人のピエロのもっているカードを三枚持ってきたら君の勝ち。
勿論ピエロも逃げるけどね制限時間は1時間。
ポケモンは使用禁止だから預かっておくよ。それじゃ、スタート!」
街中で、ピエロを凄い形相で追いかける少女を目撃した町の人が多数居たという・・・
ーゲーム開始から58分後ー
「お兄さん!これ持ってきたよ!」
残り時間2分という所で戻ってこれたコルサ。
街の広さに苦戦し、帰ってこれなかったらしい。
「確かに。しかしギリギリだなーこれが約束どおりのポケッチだよ。オマケでメモ帳のアプリもいれておいたから。」
「仕方が無いですよー。お兄さん有難う。さぁ、次の目的地!・・・って何処だっけ?」
後ろを見ると、、お兄さんがコケてた。
「ねぇ、お兄さん。ここから近いジムって何処?」
「此処から近いのはクロガネしてィにあるクロガネジムだね。大きな炭鉱と化石が掘り出されるので有名な街さ。ここから横に真っ直ぐ行くと203番道路に出る。
そのまま真っ直ぐ進めばクロガネシティに通じるクロガネゲートがある。
其処を抜ければクロガネシティさ。まぁ、わかりやすい道だし、迷う事は無いと思うよ。」
「おにーさん有難う!!さてと、次の目的地クロガネシティへ出発だ!」
「ブイ。」
彼等の旅はまだまだ続く・・・・
NEXT→
最初のコメントを投稿しよう!