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「も~う信じられない!」
女の子はモリーに向かって激しく怒っている。
「あんな事されたらみんな怒るに決まってるでしょ!?」
「ごめんにゃ~」
モリーは女の子に怒られてシュンとしていた。
「それに逃げた先でまたやられちゃうなんて…
村長さんに顔向けできないよ!」
これはしばらく収まりそうにないにゃ。
どうしようかにゃ。にゃっ!
「そうにゃ、僕が一緒に行って村長さんに謝ってあげるにゃ。」
そもそも何で謝るのかよく分からないけど、これで許してくれるはずにゃ。
「え?いいの?」
食いついたにゃ。以外と単純な奴にゃ。
「にゃ。これでさっきのは無しにするにゃ」
女の子は少し考えると手を差し出してきた。
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