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「しかし、俺のハンタースタイルとお前の性格では合わないと思う。」
「ば…爆弾はこれからもたくさん投げるにゃ!
大樽だってぶちかましてやるにゃ!
火傷を恐れず突き進むにゃ!
クビは嫌にゃ!どうして!?」
そこまで聞いてご主人はゆっくり口を開いた。
「いや俺さぁ、近接専門でしょ?近場でドッカンドッカンされると正直迷惑なんだよね。ほら?この前だって、大剣の溜め3喰らわせようと思ったら小タル投げられておじゃんになってぇ?ハンマーでぶん殴ろうとおもったら小タル投げられておじゃんになってぇ?色々こっちが気使わなきゃいけないって言うかぁ、何でいつも敵二人を相手にしてるの?って気分になってきちゃってぇ、こいつちょっともういらないかなぁって暗い気持ちになってきてぇ、それでネコバァに相談したら新しいアイルー紹介してくれるって言うんだよ。まぁその子とは相性良さそうだしぃ、この子でって言って新しい子を雇った訳よ。ついでにお前の再就職先をネコバァに頼んでおいたから新しい雇い主…
ってあっれぇ?」
気づいたらその家を飛び出していたにゃ…
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