霊幻導師 ヤン

伝記

数年後…
タオは､男の子を授かり名前をヤンと名付けた。

彼がすくすく育っている間に叔父のプーチーは､軍を揃え虎王に挑もうとしていた。
それを知っていた王は、城に別な正規軍を揃え先に戦いを仕掛けた。

虎王の勝利は､目に見えていたがプーチーは､死ぬ間際に虎王の妻フーを殺した。 悲しみに包まれたタオは､愛する者を守れなかった自らを呪い命を絶った。

国は､崩壊し貧困や飢餓で国民が苦しんだ…
両親を失ったヤンは､小さな山奥の村で人間に育てられ幼少時代を過ごす事になる。 その後、青年になったヤンのもとにプーチーの息子トイが現れる。

彼は､自分の親の敵の息子を殺すために来た｡ だが､ヤンの目を見て気持ちが変わった。