荒れて迷った中学2年生

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中学2年生の始業式 新クラスと新担任発表。 次々に1年生の時と同じ先生達が 発表された でも、まさかだった A氏が学年の先生になるなんて。 Nの担任の先生になるなんて。 悔しくもあり嬉しくもあった A氏が学年の先生になってくれたら 会える機会が増えるだろうし そう思うと嬉しかった けどNの担任になったのが悔しかった それに私の担任 私が嫌いな先生だったから 余計にそう思った 嫌な中学2年生の生活が始まった クラスも微妙で馴染めなくて 担任も嫌いだし 学校に行くのが苦痛になって 次第に遅れて行く様になった Nは元々遅れて来る生徒だったから 私はNと学校に行く事が増えた 学校に行かない事も増えた だから1年生の時より 遥かにA氏と会う事も話す事も 少なくなった そんな生活で 綾ちゃんと会うのも凄く減って やっと会えたと思えば まともに目も合わせれずに 話さず別れたりして そんなんで学校に 行きたくない気持ちが強くなって A氏に会いたいって思う事も 次第に薄れていった このまま想いも消える予感もした でも、うっすら想いは残り続けた そして夏休み前ぐらいに 綾ちゃんに彼氏ができた 幸せそうだったから もう見守る形で終わらそうと思った けどそんな簡単には終われなかった だから"A氏に専念しよう"と 自分に言い聞かせた するとほんとに段々A氏への 想いがまた強くなりはじめた 明らか前より好きになってて はまっていった 綾ちゃんへの想いとは 比べ物にならないほどの大きい想いだった
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