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「最後に、魔法は何を使ってもかまわないがこのペンダントを着けてもらう」
そう言ってポケットから1つのペンダントを見せてきた。
「このペンダントを着けると学園の敷地内に限って、一定以上のダメージを受けると3分間動けなくなる。だが痛みとかは10分の1以上に減らしてくれるっていう優れものだ! これを着けてもらうため魔法での直接攻撃もありとする。ただし、使っていいのは自分の足と魔法だけ。 武器を使ったやつは失格だからな?」
こうして説明は全部終わった。
簡単にまとめるとこんな感じだ。
学園周辺のマラソンリレー。
男子は5周女子は4周。
魔法による妨害は走っている途中ならあり。 外野からの妨害はなし。
先にアンカーがゴールした上位4チームと負けた中でも上手く魔法を使っていた2チームがトーナメントにいける。
「と、まぁこんな感じだな」
「おい、豹牙?誰に説明してんだ?」
「いろいろあるんだよ」
説明が終わり1時間の作戦会議の時間を与えられチームで集まっている。
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