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竜『聖ちゃんの家行ったら、オレが通うのと同じ学校行ってるって言われたから、学校の下見ついでに待っててん。そやけど、ここはあんまし変わってへんなぁ 昔 遊んだ時のまんまや!』
聖『―…』
竜『なんや まだ気になるんか? オレの関西弁 しゃあなあおやろ 7年も大阪におってんから』
聖『うん…もう7年だもんな』
竜『―そうや 7年もおまえ オレのことほったらかしててん』
ムッ(-_-;)
聖『ちっ違うだろ!!俺は7年前にちゃんと言ったのに おまえが返事くれなかったからっ…だからっっ』
竜『オレ 筆無精なんや(^^)』
聖『うそつけ!(-.-)』
竜『うん―でも顔見ないで、あの手紙の話すんの恐かってん。もし うそやとか オレの思ってる意味とちゃうとか言われたらって……それで返事出しそびれた』
聖『俺 そんなうそつかねぇし うそつく余裕もなかったぞ//// あれでも小学生の精一杯の勇気だったんだからな////』
でも本当は子供の力の無さに後悔した
竜『―…わかってる。わかってるつもりやってんけど……だから今日 聖ちゃんが昔と変わってないって言ってくれたら、返事しょ思ってほんまは待っててん……―聖ちゃん オレ まだ返事してええんかなぁ』
聖『あっあたりまえだろっ 俺の気持ちは変わんねぇよ////最初ちとびっくりしたけどよ////』
竜『しゃあ 返事するから耳かして♪』
聖『え?////』
耳元で……
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