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恭介「ん!?ここはどこだ?」 何もない、真っ白だ。こんなところに長時間いたら気がおかしくなりそうだ。 ???「すいません。こちらへ来てください」 恭介「はい、あ、あなたの名前は?」 ルカ「ルカと申します。恭介様」 恭介「どうして俺の名前を?」 ルカ「それはゲームマスターから聞きました、私は新人のプレーヤーにこの世界のことを教えます。」 恭介(ゲッ。勉強かよ…) ルカ「勉強ではありません。ちょっと頭をこっちにむけてください。ちくっとしますけど…」 恭介「っ…!!」 フラッシュバックっていうのか、これは。全てを、 もともと知ってたみたいに感じることができる。 ルカ「やはり、痛かったですか?すいません」 恭介「確かに痛かったけど、謝らなくていい。」 ルカ「そうですか。なら次は……」 恭介「ゲームの中での名前とアドレスだろ?」 ルカ「はい、ではこちらの携帯をあなたに差し上げます。色は何色が良いですか?だいたいありますよ」 恭介「じゃ……黄緑で」(黄緑は俺の好きな色だ) ルカ「黄緑ですか。はい、こちらになります」 恭介「名前は恭介。アドレスはKYO-KYOで良い」 ルカ「わかりました。恭介様は模造品では無いので色々特典がつきます」 恭介「ある程度は分かってる」 ルカ「まずは職業選びです。職業はランダムで3つから選びますが、本社の製品でPlayされてる方には、1つレア職業がつきます。ランクはSS~Fまであります」 レア職業とは、その人オリジナルの職業。その人の現実世界の生活などで決まる。
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