2人が本棚に入れています
本棚に追加
え~っと、発信場所はチェローンの街の近くか。始まってすぐかな?そんな、すぐにメールしてくれるとは嬉しいなぁ。
とにかく探しますか。"召喚 ケルベロス"
ケルベロス。3つの頭をもつ獅子だ。地獄の番犬だ
ケルベロス「また儂を呼ぶのか?あの者はもう…
美紀「その話は止めて、ケルちゃん。今日は他の人を探して欲しいのよ」
ケルベロス「儂に、見つけられないものはこの世界には存在しない。」
美紀「さすが、ケルちゃん。氷室 恭介君っていうんだけど……」
ケルベロス「珍しいからすぐに分かったぞ。チェロームの街から南東に15キロいったところでプレーヤーと戦闘中だな。」
美紀「ホントに!?早く行かないと」
ヤバいよ~。初めていきなりプレーヤーキラーと、遭遇なんて運悪すぎでしょ!!
でも、恭介君なら大丈夫かな~。強いし、多分……
ケルベロス「いつまで私の上にのっている?もう目的地に着いたぞ?」
美紀「あ…うん。あ~あれ!!恭介君だょ~!!」
ケルベロス「うるさいぞ。お前はあれ見えてるのか?」
美紀「あのスナイパーでしょ?弱そうだね、私は行かな~い。ケルちゃん行ってきて!!」
ケルベロス「仕方がない。貸し1な。」
美紀「は~い。早めね!!って、恭介君、まさかの憑依に入ってる?」
これは、まずいな~。憑依化どうやって止めよう?
力づく?かな…うん!!そうしよう♪
最初のコメントを投稿しよう!