一章

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蔵の中 「ふぁ~ぁ…よく寝たな…」 俺は大きな欠伸をしながら蔵を出た 「さてと…今日の夕飯何か…………ここどこ?」 目の前に有るはずの自分の家が無くなっていて古びた家になっていた。 「お主!何者だ!!!!」 「えっっ!?!?」 俺は声のする方を向いた。 「訳わからん…その前にあんた誰だ?」 「……知ってて入ったんじゃないのか?」 「俺はここがどこだかわからないし、あんたを知らないよ。」 「じゃ、どうやって入った? そこの蔵は開かずの蔵だったんだぞ?」 「それも本当にわからない…… 何も本当に、わからないんだ……」 俺は悲しくなっていた… 何故自分がこんなめにあってるのかを… 孤独な事を…
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