鳴海くん

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「……え?」 私はいきなり言われてびっくりした。 「ど…どーゆー?」 私は訳がわからず頭の中がぐるぐる状態。 聞いてみた。 すると鳴海くんはすんなりと 『友達と思って…大好きだから、愛夢ちゃんも俺のこと友達だと思ってくれてると思ってたのに…』 消えそうな声でそういう、鳴海くん。 「な…なぁんだ。そういうことかぁ」 とホッとした顔で私が言うと鳴海くんはキョトンとした顔で 『へ?』 と言った。 私は勘違いしてたことが恥ずかしくてとても本人にはいえない…だから 「い、いや~…何もないよ~」 と少し焦って答えた。
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