0人が本棚に入れています
本棚に追加
そのせいか、鳴海くんは
『あ!!隠し事だな!!ひどいよ…僕に隠し事だなんて…友達…だよね?』
自分が怒っていきなり聞いてくる鳴海くん。
この人は…ほんと変な人だ。と思う。
「うん!友達だよ」
わたしははっきり答えた。
友達に決まってる。こんなにいいこ、むしろ私が友達になってほしいと思うくらいだ。
まぁ…めんどくさいとこもあるけど。
そこはあえて目をつぶろう。
私が“友達だよ”と言うと、パアァと顔が明るくなって、まわりに花が飛ぶ。
『ほんと?ほんとにほんと!?』
「うん!」
私も自分なりの明るい笑顔で答えた。
最初のコメントを投稿しよう!