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本当に…もう乗りたくない…
隼人「ホントに…30分だ…」
四つん這いになり休んでいる俺を尻目にミラは空港のひとと話していた。
ミラ「いつもありがとね。サム」
サム「なーに。構わないよ、ミラの頼みなら。」
ミラ「隼人!Are you ok?」
隼人「No!速すぎ…」
ミラ「そのうち慣れるわよ。」
隼人「まだ乗るんだ…」
四つん這いになっていた足を立たせ、サムの近くにいく。
サム「君が隼人だね。ミラに聞いたよ。よろしくね。」
隼人「これから、お世話になるかもしれないからよろしく。」
サム「ハハハ!胆が据わってるね。了解。」
これで外国人の友達一人目だな。
これから増えるんだろうな。
隼人「ミラ!次はどこ行くんだ?」
ミラ「ホワイトハウスよ!」
隼人「は?俺、一般人だぜ?」
ミラ「馬鹿ね…あなたはもう…一般人ではないわ。もう、裏の人間よ。」
そういえば、そうだったな…
ミラ「ちなみに…今の、大統領…ジェームズ=A=アドワードは私のおじさまよ。」
隼人「えっ…?でも、孤児じゃ…?」
ミラ「私の実父の知り合いなのよ。それで、私を引き取ってくれて育ててくれたの。」
隼人「へぇ…じゃあ…ホワイトハウスに顔パスで入れるの?」
ミラ「当たり前でしょ?さ、行くわよ!」
ハートが語尾に3つくらい着いたくらいのうきうき具合で手を引っ張られ連れていかれた…
前途多難だな…
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