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ジェームスとの対面!そして、特訓の日々
カツ…コツ…カツ…コツ…と、リノリウムの床を歩く音が廊下中を響き渡る。
隼人「なぁ…ミラ…いつつくんだ?」
ミラ「もうすぐよ。おじさんも待ってるわ。」
と言って少し手を引き走り出す。
隼人「うわぁぁぁぁぁ!」
体が宙に浮くなんてあり得るのかよぉぉぉ!
バタンッ!そうおとをたててドアがしまる。
ジェームス「ミラ。仮にも私は…presidentなんだからノックぐらいはしてほしいものだ。」
と言いながら40を過ぎたくらいのおじさんが立ち上がりミラとハグをする。
ジェームス「そちらのナイスガイはミラのボーイフレンドかな?」
ミラ「そうよ。彼は遊馬隼人。私のdarling!」
ジェームス「なにぃ…」
風をきりながら剣を横薙ぎにしたような回し蹴りが来る
隼人「うおっ!」
上半身を反らして攻撃を避ける。
ジェームス「終わりだっ!」
上からパンチを繰り出してくるが体をよじりカウンターを入れる
ジェームス「いいパンチだ。認めてあげよう。」
と言って腕を組みカッカッカと笑う。
ミラ「まぁ…darlingではないけどパートナーよ。でも…満更でもないわよ。」
そんなこと言われたらドキッとするだろ…
まぁ…そんなこんなで三人での話がはじまった。
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