第26話 機械帝国

13/37
前へ
/175ページ
次へ
ゆたかが何重も張ったバリアが麗の攻撃で今にも破壊されそうになる。 ゆたか「うっ………!!!」 みなみ「視界が塞がれて目が役に立たないなら勘で麗を狙い撃つ…!!!」 麗「ゆたかに当たるかもしれないぞ」 みなみ「ドリルアロー…!!!」 《ビュン!!!》 みなみは煙に向かって矢を放った。 《ドガアアアアアァァァァ!!!》 みなみ(…………ゆたか……………) 《シュウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ…………》 煙が晴れてゆたかと麗の姿がみなみの視界に映る。 麗「…………運のいい奴だな……… 私の足に当てて攻撃を止めるとは」 みなみの矢は麗のドリルに当たって回転を止めていた。 麗「けど、次はどうだ? 『マシンガン4』」 《ガシャン!!!》 麗は右腕にマシンガンを装着する。 みなみ「レインアロー…!!!」 《ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!》 麗とみなみはお互いの攻撃を相殺しあう。 麗「キャノン2とは違って威力は劣るが、連射はマシンガン4の方が上だ いつまで粘れるか?」 みなみ「粘るつもりはない……!!! 麗に勝つ気で戦う…………!!!」
/175ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加