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麗「接近戦でもまともに戦える奴を連れて来なかったお前らはバカだ」
麗はみなみへと剣を向けた。
ゆたか「『クイックガード』!!!」
《シュガン!!》
麗「!」
素早い光がみなみの前に現れて麗の剣を防いだ。
麗「速い防御だな」
ゆたか「クイックガード、防御範囲は小さいけど、遠い距離に仲間がいてもすぐに守る事が出来る」
《ガシャ》
みなみは弓を構えようとする。
麗「させるか」
みなみ「…!」
《ガガガガガガガガガガガガガガ!!!》
麗は連続でみなみへと剣を繰り出していく。
麗「弓を使いたいなら距離をある程度取っておくべきだ 至近距離で弓を使いたいなら止めを刺す時だけだ 泉こなた達から教わらなかったのか?」
ゆたか「……………」
麗「ゆたかが何もして来ないとこを見ると、攻撃術を持っていないのか? それとも、ビビって攻撃が出来ないのか?」
みなみ「ゆたかは回復と防御しか使えない… でも、攻撃する術があってもゆたかは攻撃しないと思う…」
麗「何故?」
みなみ「ゆたかは人を傷付けるのが嫌いだから…」
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