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食事の後片付けをし、2人は二階の私の部屋へ。
茉「そろそろ一年生のオリエンテーション終わったかな」
夏「だろうな。あともう少ししたら下校の時間だし」
茉「ねぇねぇ。夏の担任の先生って誰になってたっけ? 私は数学の杉本先生だったけど」
夏「常盤先生。体育の。私あの先生嫌いだから最悪だよ」
茉「え、あの先生かなり人気じゃん?」
夏「私は嫌いなんだよ。暑苦しいし」
茉「そう? あの先生元々芸人目指してたらしいし、たまにやる一発芸とか面白いと思うけど」
夏「理科の土浦先生が良かったよ。あの人は落ち着いてるから好感持てるんだけどな」
茉「……………」
夏「……? なんだよ、こっちじっと見て?」
茉「夏って、あんまり笑わないよね」
夏「は…?」
茉「久し振りに夏の笑ってる顔が見たいなぁ~」
夏「なに言って、な…こら、…ちょ、やめ…っ!」
茉「ほーれ、こちょこちょこちょ~」
夏「ぐ……ふぅ…ぐうっ…、こら、茉莉っ…!」
茉莉は私をベッドに押し倒し、何かを企むような楽しそうな顔で脇腹を擽りだした。
と、そんなタイミング、
?「あの~、失礼しまーす」コンコン、ガチャ、
私の部屋に突然来客が。
夏「この…ハァ、ハァ、…え?」?「え…ええっ?!」
茉「あははは。…あ、いらっしゃい、春風」
?「ふふふたりとも、何やってるの?!」
夏「待て、ちがうぞ、別に変なことしてる訳じゃ…」
茉「み、見られちゃった…///」
夏「見られちゃったじゃない!」ゴスッ
茉「うおっ、脇に入った…っ」
?「…まさか、女同士でそんな…。あ…ああ……」ガクッ
?「ああっ、大丈夫蛍ちゃん?」
夏「ああごめん、気にしなくていいから」
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