プロローグ

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ギルド≪白銀の旋律≫のギルドマスター専用執務室に少年と少女がいた 「神夜どうするの?学園に行くの?」 少女が少年、もとい神夜に尋ねた 「あぁ…行くしかないだろうな、国王からの勅命だからな」 神夜は手元にある一枚の手紙を見つめる その手紙の端には国王の刻印が刻まれていた 「だよね…私も一緒に行きたかった…」 少女はガックリと肩を落とす 「何を言っているんだ?海も行くんだぞ」 少女の名前は海だろうか?神夜は笑顔で言う 「本当!!やったぁ神夜と一緒だぁ」 海はピョンピョン跳ね喜ぶと神夜に抱きつく 神夜は受け入れるように優しく抱きしめた。 「あいつらに報告しなきゃいけないから行くぞ」 神夜は転移を唱え海と共に部屋からいなくなった
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