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柚「ッ!!ごめんなさい!カケル様!!!」
ニコリと笑っているカケルを見て顔を真っ赤に染めたそいつらは、
パッと頭を下げて教室から出てった。
「・・・」
彼らの行動の速さに唖然としていると・・・
カ「大丈夫か!連夜!?ケガとかしてねえ?」
と、凄い勢いで言われ正直ビビった。
連「・・・あ、ああ。
俺は別に何とも・・・それより、さっきの奴ら何だったの?
・・・やけに、カケルを慕ってたけど?」
そう言って首を傾げると、何だかばつの悪そうな顔でカケルが答える。
カ「・・・あー、えっと・・・俺の親衛隊」
連「親衛隊?先生もそんなこと言ってたけど・・・どうゆうの?」
"親衛隊"と言う言葉に更に首を傾げる。
カ「親衛隊ってゆうのは、
なんか学校で顔の良い奴とか人気ものとかに出来るファンクラブ(?)見たいなもんだよ」
連「へ~、スゲーな男子校なのに・・・」
・・・男ばっかのファンクラブ・・・・・・よくわかんねえ。
カ「スゴく無い!!
・・・俺に近付く奴を制裁とか言って強姦紛いなことして襲うし・・・
・・・・・・・・・つーか、こんな事話してる場合じゃなかった!
連夜、お前なんか理事長に呼び出されてるぞ。早く理事長室行けってよ!」
連「あ・・・、そんな事も言われてたかも・・・じゃ、行って来る」
ハア、と1つ溜め息をついて教室から出ていった。
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