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謝り合いながら、ふと気付く。
このやり取り、昼間もしたような？
デジャブを感じつつそっと頭を上げて、謝る男性の顔を見る。
「あ！」
「あ。」
あ、ハモっちゃった。
「もしかして、昼間の？」
こちらに気付いて、ぱぁっと表情を明るくさせる。
う！！眩しい！！
なんて爽やかスマイルなの！！
なんてことは声に出さず、なんとなく後ろめたい笑顔を返す。
「はい。昼間はすみませんでした」
「嫌だな、なんともないって言ってるのに。これじゃあいつまでたっても終わらないよ」
くすくすと笑う無邪気な表情に、思わず見とれる。
わ…
この人、こんな顔して笑うんだ……
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