『愛証【完結】』

｢昌也さん！真実、体調悪いから行かんらしい…｣階段を下りながらあたしが叫ぶと｢そうなんや! なら姉ちゃんと２人っきりやなー｣怪しげな笑みを浮かべながら昌也さんはそう言って運転席へと乗り込んだ。その笑みが意味する事など全く持って知らないあたしはただ怒りで引きつる顔をどうにかしようと必死だった………。。

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