第一章~優しい兄とイジワル弟~

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「何お前、ナイトメア好きなん?」 待ち受け画面を見たのか そう尋ねられた。 「最近めっちゃ好きなんです! カッコよくないですか?」 「俺も一時 ものすごいファンだったわ…」 「そうなんですか?」 「…家にポスターあるから いるか?」 「いーんですか!?」 「昔ほどファンじゃないし いいよ」 「やった!」 「えらい盛り上がってるな 何の話?」 「お前にはわかんねーよ」 コーヒーを運んできた昌也さんを 祐也さんが冷たくあしらう。
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