第一章~優しい兄とイジワル弟~

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「どう?」 「むっ無理!キツすぎます」 「そのまま飲めるワケねーだろ!! 水でも入れて来てやれよ」 祐也さんの言葉に 昌也さんがぬるいお湯を コップに入れて持ってきて あたしの前にはコップが3つ。 コーヒー、にごり酒、お湯。 にごり酒を一口飲んでお湯。 それでお湯なくなって また入れてもらって お湯でお酒をごまかしながら なんとか半分まで飲み込んだ。 「…も、もう無理! 半分飲んだんだから 助けてください」 あたしが言うと 「もうちょっとじゃん頑張れ」 昌也さんがそぉ言った。
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