第十章~気分転換-真実と照らし合わされて…-~

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神社に戻り 車のドアを開けると 運転席にいたはずの昌也さんが 何故か、後部座席にいた。 (…キモ…) 声に出さず毒を吐いてから 「はいよ」 俯いてる真実に お弁当箱と割り箸を手渡す。 かなり多めに入れた為 “食べきれないだろうな…” そう思ったあたしは 「食べます?」 念のため2膳持って来ていた 割り箸を昌也さんに手渡した。 そりゃ あたしが食べても良かったけど あたし…… かぼちゃ嫌いなんだよねー(笑)
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