第十章~気分転換-真実と照らし合わされて…-~

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「入るよー」 念のため 一応、声をかけ バスルームへと入って行くと 「姉ちゃん、ここ来て」 そう言って 昌也さんの前に座らされる。 「目閉じときぃや シャワー行くで」 人肌以上はありそうな ちょっと熱めのお湯で 頭を濡らされ シャンプーされる。 その間にいちいち当たる 昌也さんのモノに イライラしながらも なんとかシャンプーを終え リンスを付けられたあと 「俺も髪洗うから 姉ちゃんすまんけど 湯船入っといてくれるか?」 そう問いかけられ あたしは渋々、移動する。
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