第十章~気分転換-真実と照らし合わされて…-~

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最悪な気分のまま ドライヤーで髪を乾かされ 「髪の毛が絡まる」と 文句を言いながら ヘアーアイロンをかけられる。 “イラッ…” その一言であたしは プチンとキレた上 4日ほど前の事を思い出した。 『結、髪切らなあかんわ 短い方が似合うで』 それは… あたし、真実 裕也さん、昌也さんで 高松の夢タ○ンへ 行った時の会話……。 ホントは3人のはずだったけど… あたしが “裕也さんも誘おう”って 言い出した事がキッカケ。 楽しい1日になるハズだった。 買い物してプリクラ撮って お昼ご飯食べて いつもの場所に帰って 甘えタイムー。。 そんな未来が 待っていると思ってた…のに
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