121人が本棚に入れています
本棚に追加
淹れてくれた
手作りのコーヒー飲んで
大量のコンポのコレクションと
何故か、同棲してた彼女が
使ってたっていう部屋にまで
彼は案内してくれた。
そして…
一通り紹介と自慢が終わると
「…ねえ、
抱いてもいい?」
まるで女の人みたいな
ちょっとナヨナヨした声で
そう尋ねられ
あたしは断る理由もなく
身を委ねた。
…「……そろそろ出ようか?」
そう言われて
服を着終わって時計を見ると
時刻は5時半を差していた…
「はい!」
あたしは元気よく返事をして
床の上のバックを拾い上げた。
最初のコメントを投稿しよう!