プロローグ

2/6
前へ
/145ページ
次へ
ある日、体が妙に重く感じた。 俺は体調を崩したと思ったので、その日はいつもより早く寝ることにした。 翌朝、俺の身体はまだ何処か違和感を感じた。 ――しっかりと寝たはずなんだが…… 朝の支度をした所で、俺はふと携帯に手を伸ばした。 ―――留守電12件。 しまった、誰か急ぎの用でもあったんだろうか。 とりあえず再生してみる。
/145ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加