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━───ダダダダダ……
シグナル・シルビア『遅刻―――――――――』シグナルとシルビアはそう叫びながら、街中を王宮に向かって全力疾走していた。
箒に乗って行くなり、魔法使って飛んで行くなり、テレポートするなりすれば早いのだがそれは出来きない。
………何故なら、街中で箒に乗って飛んだり、魔法を使って良いのは、国の危機やパトロール時だけでそれ以外で使うのは特別な許可が無ければ禁止されているからである───故に二人は兎に角全力疾走で王宮まで走り抜いた。
結果.....
ギリギリセーフ✨仕事時間1分前到着〓
シグナル・シルビア『ま、間に合った~✨』二人は同時に言った。
そして仕事場へと向かおうとしたときだった。
‐‐‐‐シグルド・シード及びシルビア・メイトの二名は話があるので至急、国王の元へ来るようにとのことです‐‐‐‐
警備兵の一人が言い、去っていった。
二人は頭に?マークを乗せつつも、国王の元へ向かった。
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