日常

2/5
前へ
/15ページ
次へ
「おはよう、優!」 「あ、おはよ!」 私は城西学園に通う高校1年生の相澤美桜(アイザワミオ) 彼女は小林優(コバヤシユウ) 同じく城西学園の1年生。 「明日から夏休みだね!」 そう、明日から待ちに待った夏休み。 1学期は今日で終わり! 「優はバイトするんだよね?」 「うん、するよ~!美桜もすればいいのに」 「え~どうしよっかな…。どこでやるんだっけ?」 「駅前の木かげってカフェだよ」 木かげかぁ…。 そういえば優の叔母さんが経営してたな。 う~ん雰囲気いいし、やってみようかな。 木かげは決して広くはなく、新しくもないが、こじんまりとしてて落ち着ける。 私は結構好きだったりする。 「じゃあやってみようかな?」 「ほんとに?じゃあ叔母さんに頼んでみるね」 「うん、お願い」
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加