17人が本棚に入れています
本棚に追加
( ・∀・)「サラッと流してくれていい」
( ・∀・)「ぜひ君にも危険だが一緒に協力して欲しい」
モララーは手を差し出した。
( ^ω^)「世界がヤベーなんて知らなかったお」
( ^ω^)「力になれるようがんばるお!」
2人はがっちりと握手をした。
(メ^ω^)「では俺はこの辺で失礼します」
( ・∀・)「うむ。手間をかけさせてすまなかったな」
(メ^ω^)「いえ」
もう1人の自分は部屋を後にした。
( ・∀・)「さてさて、今日から君が住む家を用意しなければな」
モララーは机の中を漁る。すると鍵と地図を取り出した。
( ・∀・)「今日から君が住む家の鍵だ受け取ってくれ」
( ^ω^)「はいだお」
( ・∀・)「ゆっくり休んで欲しい。明日から君には学校へ通ってもらうからね」
( ^ω^)「学校なんてあるんですかお?」
( ・∀・)「当たり前だ」
(;^ω^)「おー」
ビルを後にして地図を広げながらそこいらを歩き回る。
都市の広さはだいたい東京23区ほどらしく、交通機関やらの整備。商業施設。福祉施設などがちゃんと整っており人の活気がすごいのだ。まるで田舎から東京へ出てきた時の興奮を彷彿とさせる。
( ^ω^)「すごいお。ここが世界の狭間だとは思えない程の人の多さだお」
地図を広げ鍵に記されていた住所を探す。どうやらここから少し歩くようだ。
( ゚ω゚)「でけー!!」
目の前には実家よりはるか大きい豪邸のような家であった。鍵を開け中に入ると大理石の玄関がこんにちはする。
そのまま道なりに進み居間にたどり着くと誰かがソファに腰かけてテレビを観ていた。
「おっ、お前が今日こっちに来た新入りか」
( ^ω^)「えっ、あ、そうだお」
('A`)「ーって、お前ブーンか?」
( ^ω^)「ドクオ!?ドクオじゃないかお!!」
そこには良く知った親友のドクオがいたのだった。
('A`)「つってもどの世界のブーンかわかんねえし。内藤かも知れんしな」
( ^ω^)「とりあえずドッペルゲンガーにあったお」
('A`)「て事は同じ世界のブーンか」
('∀`)「こんなところで再開できるとはな!」
( ^ω^)「ドクオこそ数週間前に失踪したって聞いたからびっくりしたお!」
最初のコメントを投稿しよう!