第1章

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私は進藤奈々美 24歳 周りから無謀だと言われ続けた 憧れの航空会社に見事合格 周りから凄いねとか憧れるなんて言われるけどなかなか大変な仕事でハードそのもの 1年目にしてようやく一人前のCAとして仕事をこなせるようになったある日、それはやってきた。 大学入ってからずっと付き合っていた彼氏に突然振られた。 けど思っているほど悲しくもなかった。 なんとなく好きだと思っていた。でも言い換えるとそれほど好きではなかったのかもしれない。 人並みに恋はしてきたが彼氏が1番大切だと思うことがなく、胸が苦しくて焦がれるほど誰かを愛したことはなかった むしろ本気で人を愛したことあったのかな?
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