第69話~

32/33
前へ
/324ページ
次へ
第99話 俺 「ただいまー」 飛鳥 「おっかえりー!」 俺 「何故いる」 飛鳥 「誰が?」 俺 「お前以外の誰がいるか」 飛鳥 「I don't know!」 俺 「泥棒かと思ったわ」 飛鳥 「別に俺の部屋に欲しいものは何も無いけどねー!」 俺 「少し泣いた」 飛鳥 「それで俺!」 俺 「んぁ?」 飛鳥 「明日の小テストに向けて、少し勉強を教えていただけると嬉しかったりするんだな!」 俺 「雨か雪が降るのか」 飛鳥 「失敬なっ!」 俺 「だって飛鳥だろ?」 飛鳥 「俺の中でボクはどんな存在なのさ!?」 俺 「部活は?」 飛鳥 「やー、ウチの部員全員がヤバイから、今日は休みだよっ!」 俺 「ソフト部大丈夫か」 飛鳥 「今更だね!」 俺 「んで明日っていうと、数学の小テストか」 飛鳥 「微積分が微妙……」 俺 「俺達がドラえもんになるかドラえもんが俺達になるかだな」 飛鳥 「わけがわからないよっ!?」 俺 「三次が二次、二次が三次だろ?」 飛鳥 「あ、なるほど……」 飛鳥 「てっきり太れって言ってんのかと」 俺 「誤解だからそのカッターしまってくれねえか」
/324ページ

最初のコメントを投稿しよう!

107人が本棚に入れています
本棚に追加