第101話~

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第102話 夕紀 「もしや『元兄ちゃん』なのでは」 俺 「そんなのはお前だけで十分だ」 夕紀 「私は今も昔も男ですよ!?」 飛鳥、恋香 「えっ」 俺 「だそうだ」 夕紀 「二人が驚くのはおかしいです!」 俺 「ともかく準備しないとな」 夕紀 「準備ですか?」 飛鳥 「夕紀ちゃんも会ってみたいー?」 恋香 「良い人だよ、多分」 夕紀 (多分……?) 俺 「帰ってくる時は大変なんだ」 飛鳥 「簡単に言うと疲れるよ!」 夕紀 「飛鳥さんがそう言うぐらいですからね……」 恋香 「で、でも独特で良い人だよ!」 俺 「寧ろ褒める所は独特な所しか無い」 飛鳥 「ある意味天才肌かなっ!」 夕紀 「さっきからその人は褒められてるんでしょうか……?」 俺 「考えるだけ無駄だな」 飛鳥 「来る度肉体的に疲れるからねっ!」 夕紀 「はぁ」 恋香 「いつも迷子になるんだ」 夕紀 「肉体的っていうか物理的ですね!?」
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