第101話~

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第104話 ぶるあぁぁぁ! 俺 「お、電話だ」 「今駅に着いたからそっちに向かうわ」プツッ 俺 「ちょっ、どこの駅!?」 夕紀 「切れましたね」 恋香 「やっぱりお姉さんだね」 飛鳥 「私達に出来ない事を平然とやってみせるっ!」 俺 「そこに痺れないし憧れない」 飛鳥 「むー」 夕紀 「とりあえず一番近くの駅に行ってみましょうよ」 恋香 「そこに来てれば良いんだけど……」 俺 「十中十一無いな」 飛鳥 「人はそれを百パーセントと言う!」 テクテク 飛鳥 「着いた!」 俺 「疲れた」 恋香 「だろうね……」 駅員 「その人ならさっきまでいたよ」 俺 「なんと」 飛鳥 「まさかのマイナス一割が当たるとはっ!?」 恋香 「今日は雪が降るのかな?」 夕紀 「皆さんどんな認識なんですか」 俺 「こんな認識」 夕紀 「分かりやすくて泣きそうです」 駅員 「それで右に歩いて行ったかな」 俺 「我が家は左方向だな」 飛鳥 「ほらね!」 夕紀 「最寄り駅って何でしたっけ」 恋香 「あ、あはは……」 夕紀 「勉強とかはあまり得意じゃないんですか?」 俺 「近場の旧帝大に行ったな」 夕紀 「」
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