第101話~

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第105話 夕紀 「四手に別れますか?」 俺 「その方が効率良いか」 飛鳥 「捕まらないと思う人挙手!」 俺 「はい」 恋香 「は、は~い……」 夕紀 「何か辛いんですが」 俺 「お前が悪いんじゃない、姉ちゃんのネジが悪い」 飛鳥 「頭は良いけどね!」 夕紀 「納得いきません」 恋香 「私はもう諦めてる、かな」 俺 「恋香が言うんだからな」 夕紀 「事の重大さがよく分かります」 俺 「ま、それぐらいしか出来る事は無いか」 夕紀 「結局別れるんですね」 飛鳥 「きっと何しても無駄な気がするから!」 恋香 「数打ちゃ当たる……?」 俺 「弾をすり抜けてると思う」 恋香 「あ、あはは……」 飛鳥 「およ、前からバスが」 ブロロロロロ 俺 「乗ってるな」 飛鳥 「乗ってるね!」 恋香 「一番後ろの壁側に……」 夕紀 「本当にこの辺りに住んでたんですか!?」 俺 「あれは高速バスか?」 夕紀 「何で乗れたんでしょうか」 飛鳥 「もう運転手と顔馴染みなんだ!」 恋香 「今更ながら凄いね……」
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