第101話~

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第106話 俺 「何とか降りるように電話した」 飛鳥 「手慣れた物だね!」 夕紀 「それは手慣れちゃ駄目です」 俺 「しかしどこで降りたやら」 夕紀 「バスの行った方向に行けば出会えるんじゃ?」 俺 「素直にこっちに来ると思うか?」 飛鳥 「最悪バスを追い掛けてるね!」 恋香 「そういう人なんだ」 夕紀 「もう一体どんな人なんですか……」 俺 「とにかく別れて探すか」 飛鳥 「一個提案であります隊長!」 俺 「はい飛鳥参謀長」 飛鳥 「さ、参謀長……良いなぁ……」 俺 「そこでうっとりすな」 飛鳥 「コホン、二人ずつに別れた方が良いんじゃないかと!」 恋香 「い、良いんじゃないかな」 夕紀 「そうですね!」 俺 「何お前らの反応の早さ」 飛鳥、恋香、夕紀 「最初はグー!」 俺 「とうとう飛鳥以外にもスルーされるという」 俺 「ってか俺は?」 飛鳥 「勝った人が俺と組めば良いでしょー?」 俺 「前も聞いたなこれ」 飛鳥、恋香、夕紀 「あいこでしょっ! あいこで……」 俺 「気合入ってんのは良いんだが」 俺 「今の内に探しに行った方が良い気がs」 夕紀 「俺、少し静かにしててください!」 俺 「……泣いて良いよね?」
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