第101話~

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第112話 飛鳥 「お、いたいたー!」 恋香 「え、あれ? 凛さんもいる……?」 飛鳥 「うはっ、今度は富士山の噴火ですかっ!?」 凛 「今度はとは何だ」 夕紀 「本当にこの方はどんな扱いなのでしょう……」 夕紀 「確か、前に一度だけ無事に帰ってきた時は台風も連れてきましたよね」 凛 「ただの爆弾低気圧だろ」 俺 「ただは付かん」 飛鳥 「そういえば、これ凛さんのですよねっ!」スッ 凛 「おぉ、悪いな」 夕紀 「凄いですね、アルマーニですか」 俺 「アニマール?」 凛 「動物園で皮でも食ってろ」 俺 「動物を剥げというか」 凛 「バナナの皮な」 俺 「もっと酷かった」 飛鳥 「さてっ、凛さん!」 恋香 「にゅ、飛鳥ちゃんすっごい笑顔」 凛 「へいへい、二人で何でも買って来い」1000円ピラッ 飛鳥、恋香 「わーい!」 俺 「Give me.」 凛 「頭突きで良いか?」 俺 「……Don't kill me.」 夕紀 「仲が良いんですね」 俺 「そうか?」 凛 「目は大丈夫か?」 夕紀 「即答する辺り、さすが俺のお姉さんです」 凛 「この子、何か変わった考え持ってるな」 俺 「姉ちゃん程じゃ無いわ」 俺 「だが男だ」 夕紀 「見たいですか?」 凛 「変わった性別持ってたか」
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