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第115話
飛鳥
「え、凛さん俺の家に住むんですかっ!」
恋香
「にゅ……羨ましい」
俺
「何故に」
飛鳥
「私達がジュース買う間に、何でそんな大事な話するのさー!」
俺
「姉ちゃんに言ってくれ」
凛
「俺が急げと脅したからな」
俺
「真顔で嘘つくのやめてもらえますか」
夕紀
「でも、いきなり私達の高校に来たなんて凄いですね」
凛
「運命とでも呼ぼうか」
俺
「その運命を司る人事部を脅したんじゃねえの」
凛
「俺じゃあるまいし」
俺
「俺が何をしたというんだ」
凛
「大人の交渉術ってやつさ」
俺
「わーい嫌な笑顔ー」
飛鳥
「脅した方が可愛い気がしてくるね!」
恋香
「い、一体何したんだろ……」
俺
「とりあえず運命は全否定だな」
凛
「占いとかは信じないんで」
夕紀
「何だか違う気もしますが……」
飛鳥
「今朝の星座占いはっ?」
凛
「二位だった、嬉しい」
俺
「しっかり見てんじゃねえか」
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