5人が本棚に入れています
本棚に追加
ーーーーーーーー15分後ーーーーーーーー
「ご注文はこれでよろしいですか?」
「あ、はい。」
テーブルに料理を運び終わった店員さんがごゆっくりどうぞ、といい、厨房のほうへと戻っていく。
………。
うん。多いね。これ上代さんが1人で食べるんだよね。
無理じゃね?わかってたけど無理じゃね?
「さてと、いただきま~す。」
と、全て食べられるのか心配でたまらない俺をよそに、上代さんは食べ始めた。
ヤバイ…。
腹減ってきた…。いや、ここは我慢しないと。これを払ったら俺の財布は氷河期になってしまうのだ。そんなんじゃ注文なんてできない。
腹が鳴らないように注意しないと……!
「ぷは~。美味しかった~。さて、次いこうかな!」
え?マジで?
もう一個食べ終わったの?
ありえなくね?だって食べ始めてから1分経ってないんだよ?こんなのスケッ○ダンスのキャプテンでもないとできないんじゃねえの?
最初のコメントを投稿しよう!