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IN 職員室
那「はっるきぃー♪」
春「おっ、連れてきたか?」
ドア側のデスクに居る春樹に声をかける
那「うん!じゃあパフェねっ」
春「全くそれしか頭にないな」
春樹は笑いながら僕の髪をクシャッとした
那「ちょっ、春樹ぃ~」
僕がぷぅと膨れると春樹はごめんごめん、と苦笑いしていた
春「あっ、で?お前が転校生の羽須美だっけな?」
要「…はい」
要、機嫌悪くない?
なんか春樹に対して黒いオーラを発してる気がするんだけど…
春「あ、俺がお前のクラスの担任な。でクラスは、そこの那緒と一緒のSクラスだ。」
要「そう、ですか。」
那「ねぇ、それより春樹ぃー。今日親衛隊の集会あるから英語の授業抜けるねぇ♪」
春「ちょっ、那緒!お前…英語って俺の授業じゃねえかっ!!!」
那「そうだよぉ~」
春「那緒が居ないとか、授業中の唯一の楽しみがぁ…グスッ」
なんか春樹が泣き叫んでるけどとりあえずそろそろ帰ろ
那「んじゃあ~とりあえず僕はぁ、先に教室帰ってるねぇ~」
バイバイと手を振って僕は職員室を後にした
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