─ 内藤君 ─

16/16
前へ
/16ページ
次へ
          嬉しかった。   大好きな内藤君。           『ありがとう…本当にありがとう』         何度も繰返し伝えた。         『なぁ…お前、俺の事好きか?』        迷わず言った。       『大好きだよ❗』          (≧Д≦){♥         『そっか………』       少し困った様子の内藤君😒。         『どうしたの⁉』       『あ…いや…お前、俺の彼女になるか?』         ────(・Д・)ヘッ⁉           豆食らった鳩状態の私😵。           『あの…俺はお前の初めての相手なわけだし、それが普通かなっと思って。俺もお前の事、大切にしたいと思ってる。こんな事後から言うのも何だけど…正直、今俺には彼女居るけど、ちゃんと別れるからさ。』           …(・д・)…         『ヘヘッ…😌』       私は笑った。     そして、当たり前の様に答えた。           『内藤君。私、知ってたんよ🎶内藤君には綺麗な彼女が居ること。それを分かってる上で、今回無理なお願いしちゃって…ゴメンナサイ😓。だから…付き合ってもらおうなんて思ってないの🎶。第一、皆の憧れの内藤君と私なんかじゃぁ…私が子供過ぎて釣り合わないってばよ😆。((笑))』            (・_・)←内藤君           『内藤君がそう言ってくれて、内藤君が初めての人ってだけで、私は贅沢三昧だよ😌🎶。ありがとう♥だから、あんまり責任感じないで❗私…十分幸せだから😌❗』         『お前……』         内藤君は何か言おうとしたけど、言葉を飲み込んだ。       そして、ふあっと抱き締められて、おでこや頬っぺや唇にたくさんキスしてくれた。       一瞬、内藤君が悲しい顔をした気がした。       分かっていたはず、でも…       私も一瞬、悲しい気持ちになった甘酸っぱい記憶…           がに股で帰った     若き夏の日だった。           ✨✨✨✨(*´∀`*)✨✨✨✨✨            
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

158人が本棚に入れています
本棚に追加